
#03 ジャパンフェスの場合〜行きの電車にて〜
神啓文(以下:神)「初日とりあえず何みるの?」
弦先誠人(以下:誠)「9mm。」
神「他は?」
誠「…9mmかなぁ。」
神「そっかそっかぁ。どこ泊まるの?」
誠「9mmかなぁ…。」
神「おっ。なんで会話してくんないの?」
誠「神は?なにみんの?」
神「9mm。」
誠「他は?」
神「9mm。」
誠「ゴムは?」
神「できればつけたくない。」
誠「えっ。流れは?この流れ。大事にしてこーよ。」
神「でも、ありゃ義務だかんね。しょうがない。」
誠「9mmみんのも義務だよ。ありゃみんなみなきゃいけない!」
神「おっ。他は?なにみんの?」
誠「どーしよーかなー。誰でるか知ってる?」
神「俺もなんか、バタバタしててまだタイムテーブル把握してないんだよね。DJブースにもいたいし。あとはかわいい女の子を探すので忙しいから。」
誠「音楽より女を取るのかよ。」
神「うん。」
誠「おっ。」
神「あー。民生はみたい。何日目なんかなぁ。てか、話したい。」
誠「会ったら泣いちゃうんじゃない?」
神「そこまでじゃないよ。実際話してないけど近くにいたことあるし。」
誠「近くって?どんくらい?」
神「9mm。」
誠「おっ。もどした。」
神「ウソ。」
誠「おっ。他には…あ、The Birthdayも出るじゃん。」
神「見たいなー。キキのシングル買ったんだけど3曲目がすげーいいんだ。寒いからテキーラくれ!ってがなるんだよねぇー。あれやばい。」
誠「陽水は?この前モノマネ練習してたんでしょ?」
神「いくねー。いっちゃう。ものにしてくる。窓のそとでぅわリンゴ売りぃ〜」
誠「都会でぅわ〜自殺ぅするぅ〜。」
神「傘ぐぁ〜ない〜。あら?むぁことぅおすぁ〜んなんで傘持ってきてんの?」
誠「台風来るかもってよ。んで、似てないよ。」
神「いや、似てるでしょ。台風それたんでない?ぐいっと北に。もし来てもフェスだよ?傘じゃなくてカッパでしょそこは。シティーボーイかって。」
誠「まぁそうなんだけど、俺が傘用意するとなぜか雨降らないんだよねー。」
神「毎日晴れっぱなしでも暑すぎるしね、曇ってるぐらいがちょーどよくない?」
誠「なー。焼けるし。」
神「俺、焼けたらネパール人みたいになるんだよ。たまらない。」
誠「タイラなんか去年真っ黒だったよ。漁師みたいだったし。」
神「すごいの釣りそうだよね。巨大人喰い鬼マグロとか。すげーでかいのを笑顔で釣り上げちゃう。」
誠「マグロは人喰わねーよ。」
神「じゃあシャチとか。」
神「まことさん」
誠「俺かぁ。怖っ。タイラに笑顔で針に串刺しかぁ。しょうがねぇなぁ、タイラの為だったら。」
神「おっ。やさしいねー。」
誠「だろ?しょーがないよ。タイラの為だもん。」
神「あー、遠いなー。後何時間ぐらい?タイラもう着いてるって?」
誠「わかんない。同じ電車だったりしてね。そこらへんいるかもよ。」
神「いやーいないでしょ。にしても、まわりほぼジャパン客だなー。」
誠「あーっ!」
神「えー!なに?いた?タイラ!?漁師!?どっち?」
誠「いやっ。あのオレンジ色のやつミクシーのなんかみたいなやつじゃない?腕のやつ。てか、どっち?って意味わかんないわ。」
神「多いなー。なに?あれつけたらどーなるの?」
誠「ハイタッチ。」
神「うそ!?」
誠「ホント。」
神「ありゃー。まことさんつけたらいいんでない?友達増えるよ。(笑)友達増やしたいっしょ?友達いないでしょ?」
誠「やだよ!神つけなよ。そのなんかタワレコの袋切って作ったげよか?」
神「ムリ!しかもこれ黄色じゃない?オレンジじゃなきゃだめだって。だめ、だめ。」
誠「(笑)いいよ。ばれないって。オレンジっぽいって。ほら。(笑)ハイタッチ!タッチ!やってみ?やれって!」
神「やだよ!これだとただの黄色いビニール腕につけてる人でしかないし。何?こいつでしょ。」
誠「あれかもよ。オレンジはハイタッチで黄色はハグ、かもしんないじゃん。試してみないと。可愛い子と出会えるかもよ?」
神「あっ。だったらいいかも。他の色でいろんなパターンね。緑つけたらサボテンとかね。」
誠「なんだっけサボテンて。」
神「組み体操?みたいなの。知らない?膝もって、ピーンッ!、みたいなの。」
誠「あれか!気持ち悪いだろ、あんなん初対面同士は。」
神「おもろいって。まことさんサボテン似合いそうじゃない。上のピーン!の方。作ったげよか、緑。」
誠「いらない。てか、そのルール誰もしらないし。もはやミクシー関係ないもんね。」
神「そっかー。この前ベロ酔いで事故って膝やっちゃったもんね。その膝じゃサボテンむりだわ。」
誠「そーそー、綺麗にピーンってできないからって、おいーっ。」
神「おっ。ヘタだねぇ。」
誠「上手かったほうでしょ?腹へったなー。」
神「みなと屋ってさぁ、なんなのあれ。」
誠「地元のなんかじゃない?わかんないけど。」
神「毎年あそこ入り浸ろかなー、て思うんだけどいまだに叶わずなんだよなぁ。」
誠「ハム串美味いよね。」
神「ハム〜たぁ〜べたいっ。」
誠「この前のフリースローでかけたよね?急に。なんで?(笑)」
神「んー。魔が差した。」
誠「…。」
神「たまにある。」
誠「いや。けっこうあるよ。フロアが静まりかえる感じ。」
神「いいんだって。俺のMが発動するんだよ。あの状況。」
誠「普段からMじゃん。」
神「そう?そんなつもりないけど。まことさんもMでしょ?タイラはSだな。スマイルSだからSS。」
誠「スマイルサディスト。笑顔で罵るのはそうとうだね。タイラいた?」
神「いや、いないでしょ。着いてるんじゃない?保坂さんにつくってよ。」
誠「今日の宿、タイラに便乗しよかなー。」
神「あら。ノープランっすか。俺もなんだけど。」
誠「なー。そういうとこちゃんとしないとなー。」
神「計画性がない!」
誠「八月のワープフリースローだって決めたの3週間前でしょ?。」
神「ねー。」
誠「ねー、じゃないよ。まぁ、おもろそうだからいいけど。こんな急に決めてみんな来るかなぁ。」
神「ねー。」
誠「他人事かって。」
神「大丈夫、素敵なメンツだからなんとかなるよ。」
誠「なんなのその自信は。」
神「あるよ。」
誠「どんくらい?」
神「こんくらい。」
誠「9mmかって!全然かっ!」
神「おっ。」
■結果三日目の夜は野宿したそうです。
たくましいDJ陣に来年はみなさん宿を用意してあげてください。
#01 #02 #03